Q.もし、少しずつでもガスが室内に漏れたら? A.ガス漏れによる火災の可能性は考えられません。 全ての車輌は、2つの換気口により、常時、換気されています。一度に車内にもれる可能性はほとんどありません。 Q.事故等で、火災・爆発の可能性は? A.火災の可能性はほとんどありません。 当社にて、COLD12の燃焼テストを実施した結果、ボンネット内で漏れ出したガスは、瞬時に拡散され火災の可能性はほとんどありません。どうしても発火させたい場合は漏れ口、約5cmくらいに実際に火を近づけなければ発火しません。ただし、タバコやライターの火花では発火しませんでした。 Q.COLD12は、どれくらいの能力があるの? A.とても能力的です! COLD12を使用したコンプレッサーの負荷はおよそ2~3馬力のみです(R-12使用の場合約5馬力)。そのため、燃費を向上させ運転コストを抑えます。また、COLD12の沸点は-31.5℃(R-12の沸点は-29.8℃)そのため、COLD12はR-12より32%、HFC134aより35%も効率的です。その意味は皆様がお使いの車のエアコンシステムで実感できます。そしてCOLD12はすべてのR-12使用機器に対応できるよう開発しました。 Q.機器の改良もしくは交換は必要ありますか? A.全く必要ありません。 COLD12は周辺機器を全く交換せず使用できます。なぜなら、全ての車のエアコン周辺機器に対応できる様に開発してあるからです。全てのホース類、Oリング、シール、そしてオイルにも対応できます。それだけでもコストがおさえられますよね!!缶の充填口もR-12システムと共通になっておりますので大丈夫です。しかも134aシステムにも対応ですので、このガスの素晴らしさが分かって頂けるはずです。 |
Q.COLD12は安全なの? A.もちろん”安全”です。 COLD12は環境に優しく有機的な有害物質も含まず、オゾン層を破壊することもない炭化水素化合物であり、フロン回収・破壊法対象外の冷媒です。モントリオール議定書に従っており、グリンピース(環境保護団体)からも安全性、環境性が保証されております。有機的な原料を使用しているため、可燃性ですが、自然発火点は0psi(1psi=0.07kg/cm2)と5psi双方共460℃です。(デュポン社製R134aの自然発火点は0psiで766℃、5psiでは186℃です。)そして、もしも何らかの原因で漏れていたとしても、プロパン系の独特な臭いがするためすぐに発見でき、危険を回避できます。どちらが安全?漏れ個所を発見するには、炭化水素検出器を使用することをおすすめいたします。安全性の研究において有名なアーサーディーリトル社の科学者達は炭化水素冷媒を使わずして、フロンを使用しつづければ危険性が増加し、そしてリスクも増えると結論づけています。 ●湿気及び酸素と混合されても腐食はしません。 ●コンプレッサーにかかる負担が少なく、発生する熱も低いため、コンプレッサーの寿命を長くさせることができる。 ●コンプレッサーオイルの交換の必要がありませんので、従来の状態で使用できます。 ●地球温暖化係数が3、そしてオゾン層破壊係数は0です。 Q.どの様にして充填すればよろしいですか? A.特別なことは何一つありません。 従来通りの充填ツールとゲージ類が使えます。今までのガスとほぼ同じ圧力のため、同じチャージ方法で構いません。ただし、缶を逆さまにして液化充填してください。 Q.COLD12の規格は? A.100g缶でR12 250g缶と同等です。 |