環境問題から誕生した「COLDシリーズ」

近年の環境問題としてオゾン層破壊と地球温暖化が取り上げられます。R12はオゾン層を破壊し、R134aは地球温暖化ガスと認定され排出削減の対象となっています。R134aもいずれはR12と同じく全廃となる可能性があります。そこで開発したのがCOLD12なのです。フロンを使用しないHC(ハイドロカーボン)冷媒である。HC冷媒はオゾン層を破壊する事もなければ、地球温暖化にもほとんど影響はありません。今すぐにでも代替できる最高の冷媒と言えます。しかもその冷却効果はR12と同様。まさしくこれは、自動車業界がいますぐできる実践的地球温暖化対策であり、今後はハイドロカーボンが冷媒の主流になると思われます。

<環境への貢献>
●省エネ度が20%向上。
●車両の維持コストが減少。
●R11、12、13、134a、502ガスと100%入れ替えが可能。
●オゾン層を破壊する、CFC、HCFC、そしてHFCを使わなくてすむ。